震災リゲインプレス第45号

『震災リゲインプレス』第45号を発行しました。

今回は諸事情から発行予定日の10月から大きく遅れてのお届けとなり申し訳ございません。
今後は定期刊行を維持して参りますので、何卒宜しくお願い致します。
今回も、発行にご協力いただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。

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目次

みちのく潮風トレイルを歩く 第11回

「みちのく潮風トレイル」は、2019年に誕生した長距離自然歩道/ロングトレイル。東北の復興と振興を後押しするため環境省が敷設し、4県28市町村、市民が協働しています。次代への願いが込められたこの道は、どんな風に育っていくのでしょう? 実際に歩いたハイカーの声をお届けします。
今回は濱口聡子さん(大分県)の旅です。

Presented by RQ災害教育センター 災害教育を知る旅
第10回・広島での災害支援「うまくいかなかった事例・その1」

一般社団法人RQ災害教育センターの協力のもとお届けする、災害と教育という視点での連載。前回に続き、NPO法人これからの学びネットワーク 代表理事などを務める河野宏樹さんの、実体験に基づくお話です。

3.11伝承ロードを訪ねて
第11回・陸前高田市立博物館(岩手県陸前高田市)

「3.11伝承ロード」は、各地に点在する記憶を宿す施設や石碑等を、震災伝承施設として登録してつないでいくことで、これからにつなげる試みです。多勢太一さん(陸前高田市観光物産協会)に今回ご紹介いただくのは、岩手県陸前高田市にある「陸前高田市立博物館」です。

被災地支援の進化 ∼支援の個人的記憶を通じて∼
第2回・2005~06年各地豪雨:災害ボランティアセンター支援の駆け出しと人材育成の本格化

自然災害を人間がゼロにすることは難しいとしても、災害支援のあり方は進化し得るのではないでしょうか。長年この領域に関わり続ける園崎秀治さん(オフィス園崎)がご自身の経験を振り返りつつ、これからの課題を考えます。