震災リゲインプレス第44号
『震災リゲインプレス』第44号を発行しました。
今回も、発行にご協力いただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。
目次
みちのく潮風トレイルを歩く 第10回
「みちのく潮風トレイル」は、2019年に誕生した長距離自然歩道/ロングトレイル。東北の復興と振興を後押しするため環境省が敷設し、4県28市町村、市民が協働しています。次代への願いが込められたこの道は、どんな風に育っていくのでしょう? 実際に歩いたハイカーの声をお届けします。
今回は、濱口哲さん(宮城県)の旅です。
Presented by RQ災害教育センター 災害教育を知る旅
第9回・災害教育というコトバとの出会い
一般社団法人RQ災害教育センターの協力のもとお届けする、災害と教育という視点での連載。今回は、NPO法人これか らの学びネットワーク 代表理事などを務める河野宏樹さんの、実体験に基づくお話です。
3.11伝承ロードを訪ねて
第10回・たろう観光ホテル(岩手県宮古市)
「3.11伝承ロード」は、各地に点在する記憶を宿す施設や石碑等を、震災伝承施設として登録してつないでいくことで、これからにつなげる試みです。多勢太一さん(陸前高田市観光物産協会)に今回ご紹介いただくのは、岩手県宮古市にある津波遺構「たろう観光ホテル」です。
被災地支援の進化 ∼支援の個人的記憶を通じて∼
第1回・1999年台湾大震災:震災支援デビューを海外で
自然災害を人間がゼロにすることは難しいとしても、災害支援のあり方は進化し得るのではないでしょうか。長年この領域に関わり続ける園崎秀治さん(オフィス園崎)に、前号までの連載「災害支援を地域福祉から考える」に続いて、新たな連載をスタートしていただきました。