震災リゲインプレス第39号|学び合い、気づき合う

『震災リゲインプレス』第39号を発行しました。今回のテーマは「学び合い、気づき合う」です。
発行にご協力いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。

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目次

緊急時の「水の備え」は大丈夫?

災害発生時などには、ライフラインの復旧を待ちながら暮らす必要が生じる場合があります。その際、特に大切なもののひとつが水。用途別にその備えを考えておきましょう。

 

連載|みちのく潮風トレイルを歩く 第5回

「みちのく潮風トレイル(MCT)」は、2019年に誕生した長距離自然歩道/ロングトレイル。東北の復興と振興を後押しするため環境省が敷設し、4県28市町村、市民が協働しています。次代への願いが込められたこの道は、どんな風に育っていくのでしょう? 実際に歩いたハイカーの声をお届けします。今回は、丸山崇久さん(東京都)の旅です。

 

Presented by RQ災害教育センター
連載|災害教育を知る旅 第4回・大学生と災害教育

一般社団法人RQ災害教育センターの塚原俊也さんによる、災害と教育という視点での連載。今回は災害ボランティアを経験したある大学生のお話です。

 

連載|3.11伝承ロードを訪ねて
第5回・ユニークな震災遺構「潮目」②(岩手県大船渡市三陸町越喜来)

「3.11伝承ロード」は、各地に点在する記憶を宿す施設、 石碑等を震災伝承施設として登録してつないでいくことで、これからにつなげる試みです。前回に続き多勢太一さん(陸前高田市観光物産協会)に今回ご紹介いただくのは、岩手県大船渡市のユニークな施設「潮目」です。

 

書評|芸術文化とまちづくりを考える1冊

防災・復興にかんする図書などをご紹介するコーナー。まちづくりの視点からの防災・復興に詳しい佐々木晶二さんに今回ご紹介いただく一冊は、『危機の時代を生き延びる アートプロジェクト』です。

 

連載|災害支援の現場から伝えたいこと
第4回・専門性ある支援者(プロボノ)とボランティアの連携・協働

災害支援の現場で求められることは何か。長年この領域に関わり続ける園崎秀治さん(オフィス園崎)による連載。今回は、災害に見舞われた場所での「支援の三原則」について綴っていただきます。