震災リゲインプレス第38号|復興と自立の志
『震災リゲインプレス』第38号を発行しました。テーマは「復興と自立の志」としました。
発行にご協力いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
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目次
女川の朝日を見つめ続けて
2011年の東日本大震災以降、各地でふるさとの再建に携わってきた人々がいます。今回は宮城県女川町の阿部喜英さんに、同町における民間発の取り組みと、役場等とも連携したその歩みを伺いました。
連載|みちのく潮風トレイルを歩く 第4回
「みちのく潮風トレイル(MCT)」は、2019年に誕生した長距離自然歩道/ロングトレイル。青森県八戸市から福島県相馬市まで東北太平洋沿岸の1,000キロ超に及ぶ、自然と町を繋ぎ「歩いて」旅をするための道です。東北の復興と振興を後押しするため環境省が敷設し、4県28市町村、市民が協働しています。次代への願いが込められたこの道は、どんな風に育っていくのでしょう? 実際に歩いたハイカーの声をお届けします。今回は、松野にこさん(東京都)の旅です。
Presented by RQ災害教育センター
連載|災害教育を知る旅 第3回・若者たちと災害教育
一般社団法人RQ災害教育センターの塚原俊也さんによる、災害と教育という視点での連載。今回は東北で出会ったひとりの若者のお話です。
連載|3.11伝承ロードを訪ねて
第4回・ユニークな震災遺構「潮目」①(岩手県大船渡市三陸町越喜来)
「3.11伝承ロード」は、各地に点在する記憶を宿す施設、 石碑等を震災伝承施設として登録してつないでいくことで、これからにつなげる試みです。多勢太一さん(陸前高田市観光物産協会)に今回ご紹介いただくのは、岩手県大船渡市のユニークな施設「潮目」です。
書評|民間主体の産業再生を考える1冊
防災・復興にかんする図書などをご紹介するコーナー。まちづくりの視点からの防災・復興に詳しい佐々木晶二さんに今回ご紹介いただく一冊は、『女川 復幸の教科書: 復興8年の記録と女 川の過去・現在・未来』です。
連載|災害支援の現場から伝えたいこと
第3回・専門性ある支援者(プロボノ)とボランティアの連携・協働
災害支援の現場で求められることは何か。長年この領域に関わり続ける園崎秀治さん(オフィス園崎)による連載。今回は高い専門性をもつ支援者とボランティアの連携のあり方について綴っていただきます。