震災リゲインプレス 再スタートのご報告

特定非営利活動法人震災リゲイン会員の皆様と、応援してくださっている皆様へ

日頃より大変お世話になっております。
2020年は新型コロナウィルスの感染拡大により、多くの人々がこれまでにない日常を体験しました。2021年はどのような一年になるか、まだ誰にも想像がつかないかもしれませんが、皆が安心して安全に暮らせる一年になることを心から願っています。

さて、東日本大震災から10年を迎えるにあたり、昨年11月20日に発行予定であった『震災リゲインプレス』35号はお休みをいただき、2011年からの活動を振り返り、次の10年の活動指針を決めるべく編集部内で議論してきました。

議論を続けるなか編集部内で一致した意見は、原点に立ち返り、発信していく情報を東北中心に戻そう、ということでした。東日本大震災後、各地で大きな災害が相継ぎました。また、地震だけでなく、大規模な水害も数多く発生しました。NPO法人震災リゲインは、2011年からの活動の中で知り合った支援団体の動きと共に、どの被災地でも誰ひとり支援の手から取り残されないことを願い、各地への取材や、生活再建情報を紹介する号外の発行などを継続してまいりました。

その間にも、東北沿岸部での取材は継続し、また中間支援も実施してきましたが、東日本大震災から10年が経過しようとする今、改めて、東北沿岸部の情報に集中して情報発信をしていくことといたしました。あの日から10年の東北の今をお伝えし、被災前、被災時、そして被災後の復興の過程で東北の皆さんが得た様々な知恵の集積を、今まだ被災による困難を抱える地域や、未来の災害に役立てるべくお伝えしていきます。また、いかに災害に備えるかについても、現在の東北で取り組まれている事例、災害後に改定された様々な情報も含め、お伝えしていきたいと思います。

すっかり元気に活動している皆さんの姿もお伝えします。その過程のご苦労や工夫は、他の被災地での参考になることでしょう。また、まだまだ応援してほしい事例もあります。これまでどおり「あなたにもできる」ささやかな情報もお伝えしたいと思います。そのために、これまでの編集部に加え、新たにより幅広い皆さんに、情報提供や紙面づくりのご協力をお願いしていきたいとも考えています。

また、発行月の変更をいたします。これまで、2月、5月、8月、11月の20日に発行してまいりましたが、諸般の事情により、4月、7月、10月、1月の11日の発行とさせていただきます。よって、次号『震災リゲインプレス』35号は、4月11日の発行とさせていただきます。東日本大震災から10年と1か月。これから更に10年、皆様にはお付き合いいただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

末筆ながら、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。それではまた、4月11日に。

令和3年2月11日
(東日本大震災から9年と11か月)
特定非営利活動法人 震災リゲイン
代表理事 相澤久美
編集長 内田伸一
事務局・編集部一同

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