台風10号被害を受けた北海道・南富良野町へのボランティアバス運行ご報告

台風10号で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。震災リゲインは、東日本大震災後に被災者支援を続ける「いのちをつなぐチャリティーマルシェ」(今野 徹 実行委員長)からお声がけを頂き、今回大きな被害を受けた北海道南富良野町に、9月4日から毎日(10月は土日祝日)、札幌からボランティアバスを運行しました。当法人は、寄付金の受け入れ、広報など中間支援を担当。

「海で本州と隔たる北海道で災害が起きたとき、本州からの支援は期待できません。中核都市・札幌と被災地をつなぐボランティアバスが必要と判断し運行を決断しました」(今野氏)

参加者は中高生を含めて延べ800名を超え、現地では家屋の泥かきのほか、基幹産業である広大な畑に散らばるがれき、木片等のゴミの撤去など、迫りくる冬の足音に危機感をいただきながら、地元のニーズに応えました。

今後も震災リゲインは、日常における防減災のほか、各地の災害にも対応していきます。今回ご協力頂いた全ての方々に心より御礼申し上げます。(NPO法人震災リゲイン代表理事 相澤久美)

経緯

  • 8月15日 ウェーク島北西海上で低圧部発生
  • 8月28日 最低気圧940hPaを記録する大型で非常に強い台風(10号)となる
  • 8月31日 南富良野町で空知川の堤防が決壊し、市街地が浸水
  • 9月2日 「いのちをつなぐチャリティーマルシェ」実行委員長今野徹氏よりボランティアバス運行に関わる協力要請。共同主催を決定。手分けして段取りを開始。
  • 9月4日 ボランティアバス初日、南富良野町に向けて日帰り運行開始。以降は10月1日まで毎日運行
  • 9月16日 政府は激甚災害(局激)として北海道空知郡南富良野町並びに岩手県宮古市、久慈市及び下閉伊郡岩泉町の4市町を指定。ボランティアバスは南富良野町、南富良野町社会福祉協議会の要請を受け、運行延長決定。
  • 10月 土日祝日運行(10月一杯で終了)

ご報告

  • ボランティアバス運行日数:36日間
  • 参加者数:延806名
  • バス運行費:4,010,144円(10月30日運行分まで)
  • 寄付総額:4,366,034円
  • 寄付者総数:307名
  • 資料代:1,001,899円

*旅行業者でないNPO等が参加費を徴収して行うボラン ティアバス運行は平成28年5月の観光庁通達で注意喚起さ れており、今回は参加者から運行費用は頂かず実施。
*参加者から頂いた資料代は『震災リゲインプレス』既刊 全号と今後1年分を提供するための費用です。
*11月4日現在、寄付金の余剰分も加え、南富良野町に義 援金として135万円の拠出を決定。

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